【職場でも使える】人の話を聞くときに気を付けるべきこと【三つのポイント】

専門職向け

皆さんこんにちは!皆さんはプライベートやお仕事で誰かの話を聞くことって多いですか?僕はもう仕事でもプライベートでも毎日「誰かの話を聞く」ことしかしてません(笑)お仕事柄どうしてもそうなっちゃうっていう方も多いのではないでしょうか?

今日はそんな僕が普段、人の話を聞くときに気を付けていることをご紹介します。もしかしたら僕と同じ悩みを抱えている人もいるかも?って思って記事を作っています。

「聞く」と「聴く」って違う?

話の聞き方には「聞く」と「聴く」の二通りあります。「聞く」は(hear)ですね、受動的に意識せず自然と耳の入ってくるのを感じです。それに対して「聴く」(listen)は注意を向けて積極的に耳を傾けることです。良く言われる【傾聴】は後者の「聴く」ことの方ですね。心を傾けるから【傾聴】なんですね!

「聴く」ってなに?

先ほどもお伝えした通り「聴く」(listen)は注意を向けて積極的に耳を傾けることです。援助職の方であれば、当然こっちの「聴く」が求められるます。つまり、話の内容だけではなく、相手が伝えようとしているメッセージや言葉の奥にある気持ちにまで関心を向けていく必要があります。じゃあ、どうすれば「聴ける」のか?

ポイント① 自分が話し手にならない

状況にもよりますが「それってどういう意味ですか?」などの割り込みをすると、相手が話しの腰を折られたと感じることが多いです。自分の意見や助言を伝えることは必要ですが、相手の話を聞いてからその必要性を判断しても遅くはありません。また、相手の話を十分に深めないまま「実は私も~」「私だったら~」と持ち出すと、自分が話し手になってしまいます。十分に話が聞けたと判断できるまでは禁句です。

ポイント② 反論したいときほど聞く

ポイントと重複しますが、反論したときってありますよね。「それは違う」「私はこう思う」「だけど、こうじゃないの?」「でも~」どうしても言いたい気持ちは理解できますがぐっと我慢です。必要な時は、相手の話を最後まで聞ききってからの方がいいでしょう。話をしっかりと聞いてもらった後の方が、聞いてくれた人の意見に耳を傾けやすくなります。逆に最後までちゃんと聞かないと相手の心は遠ざかってしまいます。

ポイント③ 満足感を感じてもらおう

ポイント②で示しましたが、話をしっかりと聞いてもらった後の方が、聞いてくれた人の意見に耳を傾けやすくなるのは人間の心理です。そこで、このしっかり聞いてもらったという「満足感」をどのように出していくのか?それは、話を聞いているこちらも全力で「話を聞いてますよ!」と伝えることが必要です。これは内容の理解のとどまらず、話を聞いている最中の態度が重要です。誰でもパソコンいじりながらとか、何かしながら話を聞かれていると「本当にちゃんと聞いているのか?」と感じることでしょう。逆に、ずっと話の最中に「うんうん」と絶妙なタイミングで相槌を打ち、たまに内容を確認したり、聞いている人なりに言い換えてくれたりすると「この人はちゃんと話を聞いてくれる人だ」と感じませんか?話を聞いている方も、聞いている途中は全身から「あなたの話を聞いてますよ!」という言葉以外の体全体で表現することを心がけましょう!

最後に

いかがだったでしょうか?今日は人の話を聞くときに気を付けていることをご紹介しました。今日ご紹介したポイントをお仕事で生かしてもらうのはもちろんですが、職場やプライベートでも使える技術じゃないかと思います。このほかにも面談や対人援助技術について解説した記事がありますので、リンクを張っておきますので、もしよかったら見てください。

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