【個と地域の】地域を基盤としたソーシャルワーク【一体的支援】
今回は「地域を基盤としたソーシャルワーク」です
ソーシャルワークの発展過程にはケースワーク、グループワーク、コミュニティワークと技法ごとに対象を分けて考えていた時代から、徐々に人と環境の相関に着目するようになり、技法的にもジェネラリストソーシャルワークに代表されるように統合的な考え方に移り変わってきています。
対象、場面に限定した技法や考え方は全くダメということではなく、クライエントのライフステージ、置かれている環境、ニーズのあり方によって様々な理論や技法を駆使するという感じの考え方になるかなーと思います。
つまりは、人は誰しも個人ではありますが、家族、地域などと関わりながら生活しているという視座をもって、ジェネラリストソーシャルワークを中心に日本的な実践に沿って考えられたのが、「地域を基盤としたソーシャルワーク」となります。
「地域を基盤としたソーシャルワーク」では、個と地域の一体的支援という特徴というか、考えがありますのでこの辺を中心にご紹介ができればなと思っています!