地域福祉⑥ 包括的支援体制を深く掘り下げる!【概念と実践】
社会福祉法に「包括的支援体制の構築」が地方自治体の責務として明記され、これを事業化した重層的支援体制整備事業も本格実施する市町が増えてきました。 包括的支援体制では個人的には、縦割りの福祉行政の連携、孤立孤独への対応を行政の関係部署、障がい児童高齢困窮などの専門相談機関、そして地域住民の連携や協働が行えるかということが重要なポイントであると考えています。 このあたり、考えていくにあたって定義や概念な基本的なところに立ち返ってみようというのが今回の内容です。